会長挨拶




 当会は1968年に初代会長に当時中日新聞社の西澤 勇専務をお迎えして発足しました。私は2006年1月に会長に就任しまして、私で数えて4代目となります。
 この会が40年近い活動を通して一貫してきたことは、一般社会の中における会の存在意義である「社会教育的見地に立った研究、教育活動」を意識して運営がなされてきたことが挙げられます。そして、もう一点、大切にされてきたことがあります。それは会員の皆さんが家庭や仕事を大切にしながら、会への参加や協力を惜しみなくしてきたということです。こうした地道な活動が評価され、2001年に日本古生物学会より貢献賞を授与されたのは、その成果のひとつだと思っております。
 東海化石研究会は、これらの伝統的な基本姿勢を踏まえて、テーマを持った調査活動、機関紙「化石の友」の作成・編集、そしてそこから生み出された成果を、様々な事業へと発展させていきます。会では、こうした幅広い文化活動を行うことにより、社会貢献を目指したいと考えております。

平成18年1月
               東海化石研究会
               第4代会長  蜂矢 喜一郎

 




























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