第49回「化石を語る」文化講演会

化石タイムカプセル
球状コンクリーションの謎と応用

名古屋大学博物館 教授(館長)  吉田英一 博士



 堆積岩の地層を探すと、しばしば丸くて硬い石が見つかることがあります。これは球状コンクリーション(ノジュール)と呼ばれ、うまく割ると保存の良い化石が見つかることが古くから知られています。しかし、それがなぜ、どのようにしてつくられるのかは長らく議論されてきました。

 ところが、近年研究が大きく進み、その形成メカニズムがしだいに明らかになってきてきました。さらには、現在では球状コンクリーションの特性を活かした製品まで開発されるようになってきたのです。

 今回は球状コンクリーション研究の第一人者である吉田英一博士をお招きし、最新の研究成果をお話いただきます。


  時   令和7429日(火・

開場 午後1230分 開演 午後30分 終演 午後330分(予定)

会  場  : 名古屋市科学館・サイエンスホール

募集定員 : 200名(先着順)

講演聴講は無料(別途名古屋市科学館の入館料が必要です

特  典  : 当日参加者全員に、化石標本を配布します。

申込方法 :   ①「WEBサイト」 東海化石研究会のWEBサイトからお申し込みください。




② 「往復はがき」 返信で当日のご案内をいたます。

申込締切 : 4月1日(木)
※募集定員に達し次第、締切とさせていただきます。



応募の際にいただいた個人情報は、講演会参加のご連絡と講演会運営以外の目的では使用いたしません。個人情報は講演会終了後すみやかに破棄いたします。

主催:東海化石研究会・名古屋市科学館・中日新聞社 

後援:愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会
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